GABA(ギャバ)の効果・効能
- リラックス効果
- ギャバを摂取すると脳波がα波を出し、リラックス状態になるため。 さらに増えすぎたβ派を抑えることができ、混乱や抑うつ、緊張、不安が鎮める効果が期待できます。
- 睡眠効果
- 強いストレスを感じると脳波がβ波を出し、興奮状態になり寝付きが悪くなります。 ギャバを摂取すると、α波とβ波のバランスが良くなるため快眠に繋がります。
- 記憶力低下の改善
- 脳の血流を良くし、脳細胞の代謝を高める働きがあるため。 GABAで補うことで、記憶力をつかさどる海馬の脳細胞が活性化し、アルツハイマー型認知症の予防、改善に効果が期待できます。
- 免疫力の低下を抑制
- ストレスを感じると免疫力が低下しますが、ギャバを摂取することでストレスが緩和され、免疫力の低下を抑える効果があるため。
- 血圧を下げる
- ギャバが腎臓の働きを高めて、血圧の上昇の原因である塩分をろ過し、尿として排出する効果があるため。
- 中性脂肪を抑えることができる
- GABAが内臓の働きを活発にして消費エネルギー量を高める一方で、血液中のコレステロールや中性脂肪をコントロールして脂肪代謝を促し、肥満予防だけではなく、糖尿病などの予防も期待されています。
- 肝臓や腎臓の働きを高めることができる
- 腎臓の働きを活発にして血圧を下げるだけではなく、GABAには肝臓の働きを促す効果もあり、アルコールの代謝が速くなるとされています。
相乗効果がある成分
- GABA(ギャバ)を含む食べ物
- トマト
じゃがいも
温州みかん
ぶどう
発芽玄米
GABA(ギャバ)の副作用
健康を考えて⇒1日あたり10mg~20mg
不眠対策として⇒1日あたり200mg~500mg
うつの改善⇒1日あたり300mg~600mg
サプリメントとして⇒1日あたり50mg~100mg
食品に含まれている成分のため副作用はありませんが、体質によっては、
・動悸
・息切れ
・顔面が赤くなる
・唇が痙攣を起こす
などの副作用の可能性があります。
ただし妊娠中、授乳中の副作用の有無が現状確かめられていないため、摂取は避けてください。