悪玉菌

悪玉菌とは腸内で腐敗を起こし、身体に害を及ぼす菌のことです。
通常、人の腸内には20%が善玉菌、日和見菌70%、悪玉菌10%という割合で存在しています。

悪玉菌が増える理由として、ストレスや不規則な生活習慣、運動不足などがあげられますが、こういった人の腸内は腐敗物が増え、硫化水素やアンモニアなどの臭気有機物質が生成されてしまいます。

おならが臭い、便が臭い、便秘が続くなどは悪玉菌増殖のサインであることも多いのです。
この有機物質は腸管から毛細血管に入り込み、全身へと廻っていきます。

そのため、体臭、口臭となって現れることも少なくないのです。
悪玉菌の増殖を防ぐには、やはり乳酸菌を摂って腸内環境を整えることがいちばんです。

ここでヒトに悪影響を及ぼす病原菌を紹介したいと思います。

ウェルシュ菌

最も多いのがこのウェルシュ菌です。
大腸の常在菌であり、食肉類や魚介類にも存在している菌です。

ウェルシュ菌の持った食肉や魚介類を調理するときに、まな板や鍋などから感染します。
嫌気性菌であり、空気のある所では生きられませんので、自らを芽胞のような状態になって生き延びることが出来ます。

この状態になると100℃の高熱でも6時間程度耐えられるというデータがあります。
最も活躍しやすいのは40~50度でこの温度になると芽胞から菌が動き出し増殖をし始めます。

芽胞の時に作り出すエンテロトキシンという物質で食中毒にかかります。
最も多いのは煮物、シチューなどの料理で、冷める過程でちょうどよい温度になれば菌が大量に繁殖するため食中毒が起こりやすくなります。

作った料理は食べきることや、作り置きをする場合には素早く覚まして冷蔵庫へ入れるなどが対処法となります。

腸炎ビブリオ

主にイカや貝類に付着している菌で海水の温度が20度を超すと食物に付着しやすくなります。
ビブリオ菌に感染した場合、強い腹痛や下痢、微熱、嘔吐などの症状が現れます。

2~3日ほどで回復しますが、子供や年寄りなど免疫力の弱い人は注意が必要です。

サルモネラ菌

主に卵に多いと言われているサルモネラ菌には2000種類以上が存在しています。
殻に付着していることの多いサルモネラ菌ですが、まれに卵の中にも存在する事があります。

サルモネラ菌は肉類にも付着していることがあり、そこから調理器具などを介し感染します。
激しい腹痛、発熱、嘔吐、下痢などの症状を起こし3~4日ほどで改善します。

大腸菌

元々大腸内に存在する菌で、ほとんど無害のものが多いです。
体内や血中に感染した場合に病原体へと変化します。
大腸菌も多数の株を持っています。

健康な人の大腸内に持っている株はほとんど無害で、下痢程度で済むものが多いのですが、免疫力の低い幼児や持病持ちの人は、一部の薬で菌が病気を発生させる場合もあります。

敗血症などを引き起こすこともあります。

ノロウィルス

ノロウィルスは他のウイルスとは少し違います。
経口感染するノロウィルスの症状は発熱、嘔吐、脱水症状、強い腹痛、激しい下痢を起こす感染性胃腸炎。
幼児から老年までのどの年代にも感染する傾向があり、毎年冬になると感染する傾向があります。

ノロウィルスの感染力は非常に強く、他のウイルスが10万個以上~、100万個以上~で感染するのに対し、ノロウイルスは10個~100個程度の数でも感染してしまうことです。

食物からの感染はノロウイルスが食物に感染しており、その食物を食べた場合に感染します。
もう一つは感染した人から感染します。

感染した人の排出物や、嘔吐物などに触れてしまった場合です。
また多くはありませんが、排出物、嘔吐物の他にほこりやちりから飛沫感染する場合もあります。

残念ながらノロウイルスには、体内の免疫反応が効かないのです。
ノロウイルスは体内でしか育たないという特徴があるため、今現在特効薬が発明されていません。

エレベーターや物の貸し借りなど、汚れた手によって感染する場合もありますので注意が必要です。

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