生茶といえば、生茶パンダを思い出します。
生茶パンダを手に「奪っちゃった♪」という松島奈々子さんは、すごく人気がありましたね。
これまで生茶は大幅なリニューアルに加え、さまざまなシリーズを展開してきました。
そして新たなラインナップとして誕生したのが食事の生茶です。
機能性表示食品として、史上初トリプル機能を謳う食事の生茶について、味や効果だけではなく、機能性表示食品についても詳しく解説しましょう。
食事のときにぜひ飲みたい!『食事の生茶』はどんな商品?
食事の生茶はキリンビバレッジより、2015年6月23日に発売。
昨今健康を意識する人の増加や、4月に開始された機能性食品制度を踏まえた上で開発された商品で、機能性表示食品初の「トリプル機能」を実現した製品です。
食事の生茶に使用されているのは、甘みのある茎茶をブレンドした緑茶で、食事中でも楽しめるスッキリとした味わいに仕上がっています。
健康にいいとされるお茶は、健康効果をアップするために苦味が増す場合も多く、苦手意識を持つ人も少なくありません。
しかし食事の生茶は通常の生茶と変わらず、とてもおいしいお茶に仕上がっているんです。
ただ食事の生茶に含まれている難消化デキストリンによって、舌にぬめっとしたものが残る感じがすることもありますよ。
食事の生茶は、500mlペットボトルで143円(税抜)で販売されています。
トリプル機能がすごい!『食事の生茶』に期待できる効果は?
食事の生茶で注目すべきは、トリプル機能です。
・脂肪の吸収を抑える
・糖の吸収を穏やかにする
・おなかの調子を整える
食事の生茶には、食物繊維として難消化性デキストリン(以下難デキ)が5g含まれています。
難デキとは、じゃがいもやトウモロコシから作られた成分で、水溶性食物繊維です。
熱や酸にも耐性があるので、腸にも届きやすいという特徴があります。
難デキには、
・食事による脂肪吸収を抑えて排出する効果
・食後の血中中性脂肪、血糖値上昇を穏やかにする効果
・整腸効果
があると報告されているんです。
食事の生茶は、名前のとおり食事のお供にピッタリのお茶だということになりますね。
特にサラリーマンなど、お昼が外食やお弁当中心の人の場合、肉や揚げ物が多いので食事バランスが乱れがち。
できれば脂肪の吸収を抑えたい、体重は落としたいけどしっかりご飯を食べたいという人に向けて、食事の生茶は誕生しました。
しかし注意点として、食事の生茶を飲み過ぎたり、体質や体調によってはお腹が緩くなる可能性がありますので、一度にたくさん飲むことは控えましょう。
トクホでないから値段も安め!機能性表示食品って何?
食事の生茶は機能性表示食品であり、数年前から注目されている特定保健用食品(以下トクホ)とは違います。
まず機能性表示食品は「届出制度」であり、トクホは「審査制度」という点です。
トクホは表示されている効果や安全性について、国がしっかり審査を行い、消費者庁による許可を受けたものになります。
機能性表示食品は、販売前に消費者庁のガイドラインに沿った調査を行い、安全性や機能性の根拠を消費者庁に届け出たものです。
トクホの場合、国の審査を待つ必要があり、表示取得までにコストがかかります。
そのためトクホ表示の製品は少々価格が高く設定されているのに対して、機能性表示食品は価格が安く設定することができるのです。
機能性表示食品は、トクホのようなロゴは存在しませんが、変わりに
・機能性表示食品
・届出番号
・消費者庁が個別に審査したものではない
・疾病の治療や予防を目的としたものではない
など、表示内容や広告のルールが厳しく定められています。
機能性表示食品とは私たち消費者にとって、「消費者庁が審査をしたわけではないが、効果効能は科学的根拠によって保証されており、トクホよりも安価で長く続けやすいものである」といえるでしょう。
まとめ~機能性表示食品は値段も安め!トリプルで体にいい『食事の生茶』を食事時に飲もう!~
食事の生茶は、清涼飲料水届出第1号の機能性表示食品になります。
健康を気遣ったトリプル機能に加え、味、値段にも気を配ったお茶なので、毎日の食事にプラスしても金銭的負担は少ないでしょう。
また健康を気遣うお茶として、トクホを取得しているお茶のラインナップも豊富ではありますが、カテキンが強いので苦味を我慢しながら飲む人も多いです。
せっかくおいしく食事をしているのに、何かを我慢するのは辛いもの…。
食事の生茶であれば、食事の後味を損なうことなく、香ばしくスッキリとした味わいが毎日の食事を豊かなものにしてくれます。
ただしトクホと同じく、機能性表示食品も飲み続けることでダイエットや健康維持ができるわけではありませんので、運動と食事バランスに気を配りましょう。