特定保健用食品

コンビ二に出掛けると、トクホ製品だけを並べたコーナーがあります。

トクホ製品として有名なのは、「ヘルシア」「黒烏龍茶」「ゴマ麦茶」等がありますが、これらはあくまでお茶ですので、もともと健康にいいんだろうというイメージがあります。

最近ではコーヒーやコーラにも、トクホ製品が導入されており、トクホコーラーはメディアでもかなり取り上げられましたが、お茶もジュースもトクホってどういうことなんでしょう??

トクホ(特定保健用食品)とはなに?その定義

トクホとは、特定保健用食品の略称です。

平成3年に当時の厚生省によって制度化され、現在の管轄は消費者庁になっています。

トクホの定義は、
「身体の生理学的機能や生物学的活動に関与する、特定の保健機能を有する成分を摂取することにより健康の維持増進に役立ち、特定の保健の用途に資することを目的とした食品」
です。

簡単に言うと「国が認定して、健康維持に役立つ食品」ということですね。

他の製品と比較してみると、生理学的な機能等に影響を与える成分を含めていて、血圧や血中コレステロール等を正常に保つことを助けたり、お腹の調子を整える等の、特定の保健効果が科学的に証明されているという部分に違いがあります。

トクホに認定された食品は、健康が気になる人を対象としていますので、病気の治療のために利用するものではないという点に注意が必要です。

またトクホは先ほども紹介したように、特定の保健効果ということですので、製品によって効果が違います。

そのためトクホ食品を購入するときは、自分の食生活などを考えてから購入するがありますね。

それ以外にも、1日の目安量や摂取方法は、記載されている内容を読んで守らなければいけませんよ。

トクホの許可を受けるとできる表示は?表示基準について解説

特定保健食品と認定されると、トクホマークと共に、以下のような表示がされます。

<許可表示内容>
「この商品は、○○を含んでいるため食生活で不足しがちな食物繊維が手軽に摂れ、お通じを良好に保つことに役立ちます。」

<摂取上の注意事項>
「一度に多量に摂り過ぎると、お腹がゆるくなることがあります。一日の摂取量を守って下さい。」

これはお通じがあまりよくない人が摂るのに適した食品という表示ですね。

現在認められている、主な保険の効果の表示についてご紹介しましょう。

① お腹の調子を整える食品
・イソマルトオリゴ糖
・ガラクトオリゴ糖
・ポリデキストロース
・キシロオリゴ糖
・グアーガム分解物

② 血圧が高めの人に適する食品
・カゼインドデカペプチド
・かつお節オリゴペプチド
・サーデンペプチド」
・ラクトトリペプチド

③ コレステロールが高めの人に適する食品
・キトサン
・サイリウム種皮由来の食物繊維
・リン脂質結合大豆ペプチド
・植物スタノールエステル

④ 血糖値が気になる人に適する食品
・L-アラビノース
・グァバ葉ポリフェノール
・難消化性デキストリン
・小麦アルブミン

⑤ ミネラルの吸収を助ける食品
・CCM(クエン酸リンゴ酸カルシウム)
・CPP(カゼインホスホペプチド)
・フラクトオリゴ糖

⑥ 食後の血中の中性脂肪を抑える食品
・ジアシルグリセロール
・グロビン蛋白分解物

⑦ 虫歯の原因になりにくい食品
・マルチトール
・パラチノース
・茶ポリフェノール
・還元パラチノース
・エリスリトール

⑧ 歯の健康維持に役立つ食品
・カゼインホスホペプチド-非結晶リン酸カルシウム複合体
・キシリトール
・マルチトール

⑨ 体脂肪が付きにくい食品
・ジアシルグリセロール
・ジアシルグリセロール植物性ステロール

⑩ 骨の健康が気になる人に適する食品
・大豆イソフラボン
・乳塩基性たんぱく質

さらに特定保健用食品には、以下の表示が必要になります。
・商品名
・許可証票または承認証票
・許可等受けた表示の内容
・栄養成分量および熱量
・原材料の名称
・特定保健用食品であること(「条件付き特定保健用食品については、条件付特定保健用食品であること)」
・内容量
・摂取する上での注意事項
・1日あたりの摂取目安量
・1日の摂取目安量に含まれている当該栄養成分の当該栄養素等表示基準値に対する割合。
・摂取、調理または保存の方法に関して、特に注意を必要とするものに関しては、注意事項
・許可などを受けた者が製造者以外であれば、その許可などを受けた者の営業所所在地および氏名(法人は名称)
・消費期限または賞味期限、保存方法、製造所所在地および製造者の氏名
・バランスがとれた食生活の普及啓発を図る文言

トクホの効果は科学的に証明されていますが、これらの食品だけで健康を維持することはできません。

食事のバランスを考えて、トクホ食品も利用するという方法がベストですね!

トクホにも3種類!それぞれに表示される内容とは?

特定保健用食品には3種類の表示と基準があります。

① 条件付き特定保健用食品
特定保健用食品のうち、原稿の特定保健用食品の許可の時に必要となれる科学的な根拠のレベルには届かないものの、一定の有効性が確認される食品については、限定的な科学的根拠であることを表示することを条件とし、許可対象とされています。
「条件付特定保健用食品」には、新しく定められた「条件付特定保健用食品」の許可証票が付けられます。

② 特定保健用食品(規格基準型)
特定保健用食品のうち、これまで許可の件数が多くて科学的な根拠が蓄積したものの中で、消費者委員会での個別審査を行わなくても許可できるものに関しては、新たに規格基準を作成して「消費社長食品表示課」で規格基準に適しているかどうかの審査だけを行って、許可などの手続きの迅速化を図ることになりました。
この規格基準を満たすものとして、許可などを受けたものをいいます。

③ 特定保健用食品(疾病リスク低減表示)
特定保健用食品で「疾病リスクの低減に資する旨の表示」が認めらています。
上記3種類の認定を受けている製品には、許可商標が付けられているので、身近なトクホ商品にどの種類の許可商標が付いているのか、チェックしてみるのもいいですね。

また上記3種類の表示以外に、必ずつけられているものとしては、「食生活は主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを」という表記です。

健康食品と聞くと、どうしてもその食品にばかり頼りがちになることを予防するために、バランスのとれた食生活の普及啓発を図るため、保健機能食品には表示が義務付けられています。

まとめ~トクホに表示されている内容をもとに自分に必要な商品を選ぼう!~

トクホと聞くと、なんでもいいと思っていましたが、トクホには10種類以上のカテゴリーがあることは知りませんでした。

ただ何となく健康に良いだろうという意識で、今まではトクホの商品を購入していましたが、今後は自分が気になる健康を補助するためにトクホ食品を購入して、健康により意識をしようと考えました。

それ以外に摂取方法なども、記載されている通りに行わないと効果はあまり出ないことには驚きです。

例えばサントリーの黒烏龍茶!

私は体重が気になった時に、食事の代わりに黒烏龍茶を飲んでいたのですが、摂取目安量を見てみると「お食事の際に1日350ml」という記載があるのです。

脂肪の吸収を抑える効果があるわけですから、食事をするときの飲むのがベストだったのです。

このように普段利用しているトクホ食品でも知らないことは多いですから、自分にとって必要な商品を選ぶためにもトクホの表示はじっくり読みましょう。

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