認知症予防になるってマジ?話題のオイル「えごま油」の効能を追う

認知症って予防ができることをご存じですか?
実はえごま油に、その効果があるとされて話題を集めています。
しかし、そんなえごま油ですが、どのようなものなのでしょうか?
今回は、成分や効能などについてご紹介します。

αリノレン酸が豊富!えごま油とはどんなもの?

えごま油の「えごま」は別名「ジュウネン」と呼ばれ、シソ科の一年草の植物で、青シソとよく似た葉を持っています。
えごまの種子は食用として現在でも飛騨地方で「五平餅」のタレに使用され、伝統的な食品として使用されています。
えごまの種子から搾った油が「えごま油」で、昔は灯明油や塗装用の油として利用されてきましたが、現在では、そのような使い方ではなく、食用として使用されています。

このえごま油は不飽和脂肪酸の「α-リノレン酸」を豊富に含んでいます
α-リノレン酸は体内に入ると「DHA」「EPA」に変化します。
「DHA」「EPA」は青魚に含まれている成分として有名ですが、私たちに良い効果を与えてくれる栄養素となります。

さて、このえごま油は酸化しやすいことから加熱調理には向かず、サラダのドレッシングやマリネなどの加熱処理をしない調理に向いています。
しかもえごま油には現代人に不足しがちなα-リノレン酸が55%以上も含まれ、毎日の食生活に欠かせない油として注目されています。

認知症予防やダイエット効果も!えごま油のさまざまな効果とは?

えごま油の主成分は「α-リノレン酸」で、他の食用油と は比較にならないくらい、豊富に含まれています。
さらにポリフェノールの一種である「ロズマリン酸」も含まれています。

様々な効果を得られる栄養素が含まれているえごま油を摂取すると、

・認知症、痴呆症を予防
・動脈硬化や不整脈を予防
・中性脂肪や血中コレステロールを低減する
・血圧を低下
・記憶、学習能力を向上
・視力の向上
・抗アレルギー、抗炎症作用
・ダイエット

などの効果が得られます。

そして、最近注目されているのが「認知症」への効果です。
脳の神経細胞は年齢を重ねたり、自分では受け止められないほどのストレスを受けると死滅し、神経細胞は一度死滅すると復活しません。
認知症対策として、記憶を保存する脳の神経細胞を減らさなければ良いということになり、そこでえごま油が活躍します。

α-リノレン酸が脳に影響を与えるのではなく、体内に入って「DHA」「EPA」に変化し、脳に影響を与えるということになります。

脳の神経細胞を動かして刺激をするのは血液で、脳の神経細胞を動かすためには、脳に血液をたくさん送れば良いのです。
また、えごま油はアンチエイジング効果も期待できます
ロズマリン酸が持っている抗酸化力を利用して肌を保護するための化粧品も作られています。

さらにえごま油は「うつ病」にも効果があります
脳の病気で認知症もありますが、違うのは、うつ病の場合には病気になった後でもえごま油が良い効果を与えてくれるということです。

認知症の場合、神経細胞が死んでいきますが、 うつ病の場合は神経細胞が死んでいくのではなく弱っていくというもので、このことから認知症の場合は治療ができず、その状態を止めることしかできませんが、うつ病の場合は弱っている状態ですので、再度元気にすることによってうつ病は治療ができるとされています。
2011年にハーバード大学が5万人以上の女性を対象にした試験でα-リノレン酸を摂取したところ、うつ病の発生が減少しているという論文を発表しています。

加熱するのはNG!効果的にえごま油を摂取するための注意点

えごま油は熱に弱く、熱を加えるとα-リノレン酸が壊れやすくなります。
料理に使う時には最後にふりかけて使用し、そうすることによって油の中のα-リノレン酸を効果的に摂取することがてきます。
また、脳の神経細胞同士のつながりを強めることができる「たんぱく質」と一緒に摂取するとさらに効果的です。
神経細胞というのは情報を伝達する「シナプス」でつながっていて、DHAやEPAが神経細胞を刺激してたんぱく質でつながりを強化することによって脳が活性化します。
そこでおすすめの料理は「卵かけご飯」です。
卵かけご飯にえごま油を大さじ1杯をかけるのです。

次に「味噌汁」。
出来上がった味噌汁にえごま油を大さじ1杯かけるだけです。
ここで気になるのは「味噌汁は熱いのではないか」ということですが、味噌汁の温度ではえごま油は劣化しません。

最後に「茹で鶏」です。
お肉と一緒に摂取したいという人にはおすすめで、茹でた胸鶏肉にえごま油をかけるというものですが、胸鶏肉は安くて購入しやすいということ、そしてコクがあっておいしい食べ方です。
そして使用したえごま油がまだ残っているという場合、保存をしておかなければなりません。
えごま油は酸化しやすい油で、常温での保存ではα-リノレン酸が壊れてしまうので、冷蔵庫に入れて保存するのがおすすめです。

まとめ~体にうれしい効果がたくさんあるえごま油!新鮮で質の良いえごま油を選ぶようにしよう~

α-リノレン酸が豊富に入ったえごま油は、よい効果ばかりで驚きましたね。
多くの病気の予防や改善に効果があるうえ、ダイエットや認知症にも有効であることがわかりました。
新鮮でよい質のえごま油を選び、加熱してはいけませんが、様々な調理法でうまく摂取していきましょう。

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