白髪になる原因とは?身体の中で起こっていること

年齢を重ねると、気になるのは白髪です。

白髪が出ると「老けた」という印象が強くなることから、白髪=老化というイメージがあります。

そのため白髪を隠すために白髪染めを使う人も多いと思いますが、白髪が生える理由は加齢だけではないって知ってましたか??

どうして白髪が生える?そのメカニズム

白髪が生える原因としては、「加齢」「栄養不足」「病気」「遺伝」が上げられます。

① 加齢
年齢を重ねると肉体の老化と共に、毛根の活動は衰え始めると髪の毛の色素、メラニンを生み出す「メラニンサイト」の機能も低下してしまいます。

そのため髪の毛から色素がどんどん失われてしまい、白髪になってしまうのです。

② 栄養不足
毛根活動に必要な栄養が滞ってしまうことで、白髪が発生します。

妊娠中に白髪が増えるという現象は、赤ちゃんに栄養を与えているので、毛根に十分な栄養が届かずに白髪になってしまいます。

また血行が悪い状態では、頭皮の毛細血管まで栄養を運搬することができないためという理由もあります。

③ 病気
「慢性的な胃腸疾患」「マラリア」「貧血症」「甲状腺疾患」などの病気があると、急激に白髪が増加することがあります。

他にも「尋常性白斑」の場合は、その部分だけが白髪になることもあります。

それ以外に「円形脱毛症」が治る時に白髪になることもあります。

④ 遺伝
白髪が多い家系の場合、遺伝によって白髪が発生することもあります。

髪の色素はメラニン色素によって構成されており、皮膚や髪の毛を守るという役割を持っています。

メラニンを作りだすメラノサイトの色素細胞がある毛乳頭へ、うまく栄養が血液が循環しないと白髪になってしまうのですね。

遺伝だけでない!普段の生活が関係する原因

『どうして白髪が生える?そのメカニズム』でも紹介しましたが、栄養不足になる原因は生活習慣にあります。

白髪の原因になる生活習慣としては

① 食事
脂っぽい食べ物や味が濃い食べ物、体を冷やす食べ物など、偏った食生活を送っていると白髪が生えやすいです。

脂が多い食事は、悪玉コレステロール増加の原因になり、血液の流れが悪くなります。

味が濃い食事は、塩分の取りすぎの懸念があり、腎臓に大きな負担がかかってしまい髪の毛の発育に悪影響を及ぼすのです。

体を冷やす食べ物、トマトやナス、キュウリなど夏にとれる食べ物を過剰に摂取すると、腎臓の働きが悪くなって血流やリンパの流れが悪くなるので、これも髪の毛に栄養を運べない原因になりますね。

② 睡眠
睡眠が不十分だった場合、髪の毛の発育に関係する「成長ホルモン」のバランスが乱れてしまいます。

夜10時~2時ごろまでは、副交感神経が優位になり成長ホルモンが最も分泌され、髪の毛に栄養がしっかり届くことになります。

③ ストレス
ストレスを強く受けると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

またストレスによってメラノサイトや、MITF遺伝子の活動が抑えられてしまうことも関係しています。

MITF遺伝子とは、メラノサイト内に存在しており、メラニンを作る指令を出す遺伝子のことです。

④ 運動不足
運動不足は体全体の血流の流れを悪くします。

また頭のコリによって、頭皮の血流の流れが悪い状態も白髪になりやすい環境が整っていることになります。

⑤ ヘアカラーや白髪染め
若い時のおしゃれ染めや、白髪を隠すための白髪染めの薬液は、非常に刺激が強い成分で作られているので、頭皮や髪の毛へのダメージが強いのです。

髪の毛に強いダメージが与えられると、髪の毛の生命力が徐々に失われることになりますから、痛んでしまった部分から白髪へ変質してしまいます。

⑥ 喫煙
タバコに含まれているニコチンは、体を興奮状態にして血管を収縮させるという働きがあります。

髪の毛に栄養を運ぶ毛細血管は、髪の毛の14分の1しかなく、ただでさえ血流が滞りやすい場所にもかかわらず、喫煙をすることによって血管が細くなって血流を悪化させてしまいます。

その結果メラノサイトにも血が届かなくなってしまうので、白髪への変質があるのです。

最近白髪が増えたなって思う人は、上記の生活習慣に身に覚えがあるのではないでしょうか?

生活習慣を見直せば、白髪の増加を抑えることができるかもしれませんよ!

加齢だけでない!若白髪の原因

実は10代~20代で白髪に悩んでいる人が増加しており、若白髪と呼ばれています。

若白髪の原因は様々で、
①遺伝
②精神的なストレス
③栄養素不足
④生活習慣の乱れ
⑤喫煙
⑥病気の可能性

と考えられています。

若白髪の場合、両親のどちらか一方が若白髪であったことが多いというデータがあります。

しかし若白髪と遺伝の関係性は、現在調査中ということもあって、統計的に両親どちらかの遺伝が多いということになります。

そして10代~20代は、学校生活や受験、就職など、人生の分岐点になることも多いので、精神的ストレスを感じやすい年頃です。

ストレスが溜まることで血行が悪くなり、一時的に若白髪が増加することがあります。

「栄養不足」「生活習慣の乱れ」「喫煙」については、『遺伝だけでない!普段の生活が関係する原因』で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

最後に病気の可能性ですが、若い時に限らず突然白髪が増えた場合、何らかの病気が原因と考えなければいけないことがあります。

10代~20代は、貧血や甲状腺の病気になりやすいので、それらの病気にかかっている場合は白髪が増加することがあります。

白髪が急激に増えたと感じた場合は、内科で調べることができますので、心配があれば病院を受診してみましょう。

まとめ~白髪の原因を知れば予防も可能!~

白髪は老化だけで発生するのではないことがよくわかりました。

白髪は生活習慣の悪化によって、年齢関係なく発生するのですから、生活習慣を見直せば年齢を重ねても白髪に悩まされることはないということになります。

白髪を予防するためには、栄養がたっぷり含まれている物をバランスよく食べ、いい睡眠をとり、ストレスのない生活を送るのがいいでしょう。

野菜やミネラルの多い海藻類、たんぱく質が摂取できる豆類などを意識的に摂取しましょうね!

またストレスをためないためにも、運動や自分の好きなことをする時間を作ってみましょう!

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