乳がんが急激に増加している理由と乳がん最新治療と食生活改善法

乳がんは女性のがんの中で最も患者数が多く、年間4万人が発症し、死亡者数は年間13,000人以上と20年前と比べ2倍に跳ね上がっています。

この原因は生活習慣や食生活の欧米化が大きく影響しています。
もともとアメリカでは8人に1人と乳がん発症率が高く、日本は乳がんが少ない国と言われてきましたが、現在は日本人女性の12人に1人がかかると言われ、女性のがんの第1位になっています。

乳がんはホルモン依存性のガンといわれ、女性ホルモン・エストロゲンの分泌期間が長いほど乳がんの発症リスクが上がります。

食生活の変化に伴い初潮は早くなり閉経は遅くなってきています。
女性の社会進出による晩婚化や高齢出産、子供を産まない女性も増え、妊娠や授乳によるエストロゲンの分泌停止期間も短くなり、エストロゲンの分泌期間が長くなっています。

また、動物性脂肪の多い食事や高カロリーの食事は乳がんのリスクを上げる要因となります。

さらに、閉経後もアンドロゲンという男性ホルモンを脂肪細胞がエストロゲンに変換させてしまうため、肥満の女性は乳がんにかかりやすくなります。

乳がんになりやすい人
・初潮が早かった人
・出産したことがない人
・初産が遅い人
・閉経年齢が遅い人
・標準体重の20%以上肥満の人
・一親等の乳がんの家族がいる人
・良性乳腺疾患の既往歴 がある人

乳がんは遺伝的要素が強く、5~10%の割合で乳がんにかかりやすい遺伝子が引き継がれていて、40代、50代になると乳がんにかかる確率も高くなってきます。
乳がんは早期発見できれば完治する癌ですので、30歳を目安に年に一度の乳がん検診を必ず受けておくことをお勧めします。

痛みのないシコリは乳がんの特徴のひとつで、自覚症状がほとんどないため、発見が遅れることも少なくありません。

しかし、乳がんは他のガンに比べて進行が遅く、1cmのしこりができるまでに10年くらいの時間がかかっているので、しこりが小さいうちに見つけることができれば、乳がんを完治させることもできます。

乳がんが発生する場所は体の表面に近いので、手で触れて乳房や脇の下のシコリの有無を月に一度、生理が終わった4~5日あたりに確認する習慣をつけましょう。

痛みのない硬いしこりで押しても動かないのが特徴です。

乳がんの検査は、
・医師による触診
・超音波検査(エコー)
・マンモグラフィー

があります。

マンモグラフィーは乳房を装置に挟んで圧迫しX線撮影する検査で、痛みを感じる人もいますが触診では見つからないような小さながんを見つけることができます。

乳がん早期発見のため2004年4月の厚生労働省の通達により、40歳以上の女性には2年に1回のマンモグラフィーを併用した定期検診が推奨されています。

ただし、マンモグラフィーが設置されている病院はまだそれほど多くはないので、定期健診を受ける際はマンモグラフィー設置の有無を確認しておきましょう。

乳がんの場合、しこりが直径3cmまでなら早期発見となります。

初期の段階で見つけることができれば、ガンは切除して乳房は残す乳房温存術を受けることができます。
この場合も、微細ながんが残ってしまわないように、放射線療法を併用することが多いです。

また、乳房の中に複数のガンがあったり広がってしまっている場合には、ガンのできている乳房を切除する乳房切除術が用いられます。
その際、切除するのは乳房とリンパ節だけで、胸筋は残す手術が主流になりつつあります。

これらの局所療法に加え、目に見えないがん細胞を死滅させるため、ホルモン療法や化学療法による全身治療を行い完治に向けて治療を行います。

まずは、高脂質や高カロリーの食事を日本食に変えてみることをおすすめします。
乳がんの予防に効果があるといわれている成分を食品に置き換えてみると、それはまさに日本食です。

今の食生活を見直すことで乳がんだけでなく、生活習慣の改善にもなるはずです。

イソフラボン

大豆に含まれるイソフラボンには過剰なエストロゲンを抑える作用があり、乳癌の発症リスクを抑える効果があります。

DHA

青魚に含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸に乳癌の発症リスクを抑える効果があります。
n-3系多価不飽和脂肪酸は細胞の癌化を抑える作用があります。

野菜に含まれるビタミンA・C・Eやポリフェノール

には抗酸化作用があり、活性酸素によって細胞が癌化するのを防ぐ効果があります。

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