癌になってからでは遅い!予防に役立つサプリメントや食生活

がんは日本人の死亡率ワースト3とされる三大疾病のひとつです。
がん以外は、急性心筋梗塞と脳卒中のふたつ。

いずれも長期入院の必要があったり、死亡リスクが高いものとなっています。

いまは元気だったとしても、突如として襲いかかってくるのがこれらの病気。がんも気が付いたらなっていた・・・という話も珍しくありません。

手遅れにならないために早期発見するのはもちろんのこと、癌になりにくくするために日頃から行える予防をしておくことが大切です。

まず、基礎的な話からですが、がんは生活習慣や環境が原因となって発症することが多く、年齢とともにリスクが高まっていきます。

1996年にハーバード大学のがん予防センターから発表されたアメリカ人のがん死亡の原因は喫煙と食事が30%と実に半数以上を占めています。
もちろん、日本人とアメリカ人では環境も食生活も違うので一概に当てはめられるものではありませんが、生活習慣が問題であることはうかがい知ることができます。

・胃がん

初期症状がわかりにくく、早期発見が難しい。
進行胃がんでも約半数の人が無症状なので注意が必要。

・肺がん

咳や呼吸困難、体重減少などが見られる。早期の肺がんは症状が出にくい。

・大腸がん

早期の大腸がんは自覚症状がない。
ポリープ(良性の腫瘍)が癌に変わる場合と、大腸の内側の粘膜から直接がんが発生する2種類のできかたがあります。

・乳がん

良性の乳腺症との区別が難しい。
発生した部位や広がり方によって発見が難しいものもあります。

・子宮がん

月経以外の出血(不正出血)がみられる。閉経後の不正出血があった場合は、婦人科で検査を受けた方がよい。

・肝臓がん

右肝臓にできた「原発性肝がん」と別の臓器から転移した「転移性肝がん」に大別される。主な原因は、肝炎ウイルスの持続感染。

・胆のう・胆管がん

発生した胆管の部位により、肝外胆管がんの肝門部領域胆管がんと遠位胆管がん、そして肝内胆管がんに分けられる。

・膵臓がん

特徴的な症状はない。比較的関連がある症状として、体や白目が黄色くなる黄疸がある。

・食道がん

食道の内面を覆っている粘膜の表面にある上皮から発生。日本では、食道がんの90%以上が扁平上皮がんとなっている。

・前立腺がん

症状が進行した場合、前立腺肥大症の症状になる。自覚症状がないため、早期発見が期待できない。

・白血病・悪性リンパ腫がん

リンパ節の多い部位に、痛みを伴わないしこりが出るなどの症状がみられる。発熱、体重の減少、盗汗(顕著な寝汗)の「B症状」が特に重要視されている。

・甲状腺がん

首の腫れが一番多くみられる。鏡で見て気づくこともできる。

上記の表にあるように、甲状腺がんのように明らかに違和感を感じるものがある一方で、がんの種類によっては自覚症状であったり、身体的な変化が見受けられないものもあります。
また、実際にがんであるか、異なる病気であるかの判別が難しいものもあります。

そのため、がんと判明した時にはかなり進行しているというケースも少なくありません。

そうならないためにも、定期的にがん検診を受けることをオススメします。
しかし、残念なことに、がん検診を受けていても必ずしも癌を早期発見できるとは限りません。

がん検診を受けても必ずしも見つけられるものではない!?

タレントの北斗晶さんが乳がんになって右乳房全摘出手術を受けたのは記憶に新しいですが、特に多くの女性を驚かせたのが「毎年がん検診を受けていた」ということです。
北斗晶さんがなった乳がんは日本人女性の12人に1人がなる可能性があるというのですから、衝撃が走るのも無理もありません。

今回のケースの場合、乳頭の内側にできた癌で、しこりも乳腺も白っぽい画像になるため、見つけにくいといったことから発見が遅れたようです。

がんは種類によっては早期発見が難しいのは先ほども書きましたが、少しでも早く発見できるようにするために、下記のことを注意しましょう。

①違和感を感じたらすぐに診断を受ける

咳がやけに出るようになった、時々胸がチクリとするようになったなど。
がんによって症状は異なりますが、普段感じない違和感や、風邪とは明らかに違うと感じたら、念のため病院に行って診断を受けましょう。

②がん検診は毎年同じところで受ける

がんはできる部位であったり、初期の頃は影が小さいので、医師が見ても見つけられないことがあります。
しかし、同じところで検診を受けることで、前回との写真の違いを比較できるので、些細な変化でも見つけられる可能性が上がります。

③心配な場合、セカンドオピニオンを利用する

がん検診の結果、医師に大丈夫と言われても心配な場合もあると思います。
そういう場合は、セカンドオピニオンの意見も聞いてみましょう。セカンドオピニオン外来を設置している場合もありますが、どこに行っていいか悩む場合は、がん診療連携拠点病院のがん相談支援センターに問い合わせると、セカンドオピニオンに関する情報を得ることができます。

がん予防とは話が変わってくるのですが、がん保険の内容を健康な内に見直しておきましょう。

がんの場合、治療に時間が掛かるため、治療費が100万円以上になる場合もあります。
健康保険に加入していれば、医療費は3割負担で済みますが、それでも30万円とかになっていてしまいます。

しかし、このように治療費が高額になった場合は、高額療養費制度を利用することで、さらに自己負担を減らすことができます。

適用される金額は下記のように5区分に分けられています。

70歳未満の方

所得区分 ひと月あたりの自己負担限度額
<多数回該当>
年収約1,160万円~
健保:標報83万円以上
国保:年間所得901万円超
252,600円+ (医療費-842,000円)×1%
<140,100円>
年収約770~約1,160万円
健保:標報53万~79万円
国保:所年間所得600万~901万円
167,400円+ (医療費-558,000円)×1%
<93,000円>
年収約370~約770万円
健保:標報28万~50万円
国保:年間所得210万~600万円
80,100円+ (医療費-267,000円)×1%
<44,400円>
~年収約370万円
健保:標報26万円以下
国保:年間所得210万円以下
57,600円
<44,400円>
住民税非課税者 35,400円
<24,600円>

70歳以上の方

所得区分 ひと月あたりの自己負担限度額
<多数回該当>
現役並み所得者
(月収28万円以上などの窓口負担3割の方)
80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
<44,400円>
外来のみ:44,400円
一般 44,400円
外来のみ:12,000円
低所得者Ⅱ
(住民税 非課税の方。Ⅰ以外の方)
24,600円
外来のみ:8,000円
低所得者Ⅰ
(住民税 非課税の方。年金収入のみの方の場合、 年金受給額80万円以下など、 総所得金額がゼロの方)
15,000円
外来のみ:8,000円

※「多数回該当」とは、直近の12か月間に、既に3回以上高額療養費の支給を受けている場合には、その月の負担の上限額がさらに引き下がるという制度。

表だけでは分かりにくいと思うので、先ほどの治療費が100万円掛かった場合を例に実際にどれぐらい掛かるかを計算してみます。

【例】70歳未満、年収約370~約770万円の方

項目 金額
医療費 100万円
窓口負担(3割) 30万円
高額療養費として支給 87,430円
負担の上限額 80,100円+(1,000,000円-267,000円)×1% = 87,430円

高額療養費として212,570円が支給され、実際の自己負担額は87,430円となります。

高額療養費制度があればある程度負担は軽減されますが、それでも大きな負担になります。

また、高額療養費制度は保険適用内の治療のみが対象となります。

保険適用内 保険適用外
標準治療内の診察や検査、標準治療内の一般的な治療 差額ベッド代、食事代(1食約260円)
入院生活に伴う雑費(衣料費・衛星用品・娯楽費・家族の交通費など)
保険適用外の先進医療
未承認の抗がん剤
免疫療法
粒子線療法
直接治療に該当しない費用(人間ドッグ・予防接種・虫歯治療など)

例えば、個室に移りたいからと申し出た場合、保険適用外となるので、差額ベッド代は自己負担になります。

入るがん保険のプランや会社によって保障内容は変わってきますが、がんと診断されたら一時金100万円が受け取れるといったものもあるので、がん保険に入っておくことで、負担がかなり軽くなります。

保険の見直しをするなら、こちらの体験談が参考になると思います。

【保険見直し体験談】実際FPに聞いてわかった注意するポイント解説

がん検診やがん保険など、早期発見やもしもの時の対策をしておくことはもちろん重要です。

しかし、がんは生活習慣病と言われるように、まずは日頃の生活習慣や食生活の見直しを忘れてはいけません。

日頃の食生活を見直すといっても、がん予防にどういう食べ物がいいのかピンときませんよね。

そこで、がん予防に効果が見込める成分や食材をまとめてみました。

また、普段の食生活からではなかなか摂りにくいものもあります。
そういったものでも、サプリメントであれば手軽に摂取できます。

にんにく

にんにくに含まれるDATS(ジアリルトリスルフィド)はがん細胞の増殖を抑え、消滅させる効果があることで知られています。
DATS(ジアリルトリスルフィド)はにんにくを切ったりすり下ろすと発生するアリシンをオリーブオイルなどで溶かすと数種類のアリルスルフィド類に変化し、この中にDATSが含まれています。

カロテン

ベータカロテンには強い抗酸化作用があり、増えすぎて体に悪影響を及ぼす活性酸素を除去してくれるのであらゆる病気の予防が期待出来ます。

活性酸素を除去することで細胞を正常な状態に保ち発ガンを抑えます。
更に免疫力をアップするので細胞が攻撃に耐えられるようになります。

緑茶(カテキン)

緑茶の高い抗酸化作用が癌の予防に非常に効果的です。
特に胃癌と食道癌の予防に効果が見られます。

癌の原因でもある活性酸素は体内に常に存在しており、適量であれば細菌やばい菌から細胞を守る働きをしてくれます。

ちなみに飲んだ後の茶がらに7割もの栄養が残っていますので、茶葉を粉砕して溶かして飲む方法が一番です。

コーヒー

コーヒーには、クロロゲン酸をはじめとした抗酸化成分が含まれており、肝臓がんの発症リスクを軽減する効果が期待できます。
特に、ガンの中でも肝臓ガンの発症を予防する効果は顕著であり、コーヒーの炎症を和らげる作用がC型肝炎の進行を抑えることから、肝炎から肝臓ガンへの移行を予防するのです。

他にもがん細胞の転移や繁殖を防ぐ効果もあるとされており、1日1杯以上飲む人の方が飲まない人より死亡リスクが低いという研究結果もあります。
クロロゲン酸はコーヒー豆を高温で焙煎すると成分の多くが失われてしまうので、低温で焙煎した浅煎りのコーヒー豆を選ぶのがおススメです。

スルフォラファン

ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の植物に含まれる成分。
スルフォラファンは肝臓の働きを強めることで、発がん物質も体外に排出するのです。

特にブロッコリーには抗酸化作用もあり、MMTSのがん細胞を修復する力、スルフォラファンの解毒作用の3つの働きで、がん予防に非常に効果があるとされています。

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