つらい便秘の原因と年代別の解消法|便秘薬はもう必要ありません!

便秘は3日以上排便がない、または1週間に2回以下しか排便がない場合を指します。

さらに、毎日排便があってもスッキリしない状態もれっきとした便秘で、逆に3日に1回の排便でもスッキリ感がある場合には便秘とは言いません。

ただし、便の長居は発ガン物質の素となる悪玉菌の増殖の原因になるため、1日1回の排便が望ましいとされています。

便秘には3つの種類があります。
まずは自分がどのパターンに当てはまるのかをチェックしてみましょう。

1.弛緩性便秘

大腸の筋力低下によるぜん動運動能力の低下によるもの。
運動不足の人や高齢者に多くみられる便秘です。

2.直腸性便秘

排便のリズムが乱れ直腸の働きが鈍くなることで便意が起こらなく生活習慣が原因のもの。
朝トイレに行く時間がない、外のトイレは恥ずかしいと便意を我慢してしまう人に多くみられる便秘です。

3.けいれん性便秘

自律神経の乱れからぜん動運動が強くなり痙攣を起こしてしまう、腸の働きに異常が起きるもの。
ストレスが多くなかなかリラックスできないという人に多くみられる便秘です。

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便秘は女性がなりやすいと言われていますが、実に女性の41%が便秘で、20~30代ではほぼ半数がなんらかの便通の悩みを持っていると言われています。

女性は男性に比べ筋肉量が少ないことから便秘になりやすい体の仕組みになっています。

さらに、妊娠や出産のために必要な女性ホルモン(黄体ホルモン)が、大腸の腸壁から便の水分を吸収してしまい固くなったり、流産予防のための子宮の収縮がぜん動運動を低下させてしまうことなど、体の仕組み上仕方がないと言えます。

しかし、便秘総人口増加の原因は食生活の欧米化や無理なダイエットする女性の増加がこの割合を引き上げていると言われています。

同じ女性の便秘でも原因が違う3つのパターンについてお話ししていきます。

妊娠中の便秘

ホルモンバランスの変化やつわりによる食生活の変化が大きな原因で、さらにストレスを感じやすく運動不足になりがちな妊娠初期は、特に便秘になりやすいと言われています。

生理前の便秘

PMS(月経前症候群)の症状の一つで、8割の女性が生理前の便秘を経験しています。
女性ホルモンが変化する生理予定日の14日前から生理が来るまでの期間にかけて起こります。

旅行中の便秘

一番の理由は環境の変化によるストレスです。
さらにトイレを我慢する状況が多いことや不慣れなトイレ、食生活の変化や水分補給が減ってしまうことがさらに便秘を悪化させてしまいます。

最近では便秘の低年齢化も進み、小中学生の36%が便秘、または便秘気味。
便秘の乳幼児も増加傾向にあります。

子供の便秘も大人同様、食生活、生活習慣、運動不足、水分不足が主な原因で、まずはこれらを改善する必要があります。

さらに、子供の場合は年齢の違いよって対処法が違ってくるので、お子様にあった方法を確認しておきましょう。

乳児

筋肉の発達が未熟で腸が未発達な赤ちゃんの便秘は、成長とともに自然に解消されると言われていますが、食欲がなく機嫌が悪いことが多いときは、便秘を解消してあげる必要があります。

綿棒に保湿用のクリームをつけて肛門を刺激すると排便を促すことができますが、効果がない場合は早めにかかりつけの医師に相談することをお勧めします。

幼児

トイレトレーニングが大きな要因と言われています。
失敗して怒られた経験から我慢するようになり便が固くなり便秘になる。
便秘になると排便時に痛みを伴うため恐怖からさらに我慢してしまう。
結果慢性的な便秘になってしまうという悪循環が起こってしまいます。

この時期は毎日排便をする習慣をつけ手上げることが大切です。
トイレトレーニングは気長に、お子様がリラックスできる状況で行ってあげるようにしましょう。

児童

学校のトイレは恥ずかしいから我慢する。
その我慢が習慣化すると腸内で便がカチカチになってしまい便秘になってしまうというのがこの時期に多い便秘の原因です。

余裕を持って起き、朝食をしっかりとって、トイレを済ませてから学校へ送り出すという生活習慣を身につけさせてあげることが一番の解消法です。

高齢者の便秘は、男女比がほぼ変わらないと言われています。

それは、体力の衰えや体の機能の低下、食事量の減少、薬(特に抗生物質や抗うつ薬)の副作用など複数の要因が原因で起こっていることが多いからです。

解消法としては食生活の改善、生活習慣の改善、運動不足の解消、水分の補給など、年齢を問わず日常生活の見直しはもちろん必要ですが、その際気を付けなくてはいけない高齢者ならではのポイントがあります。

食物繊維の摂り過ぎ

腸の機能が低下しているため、必要以上お食物繊維の摂取は腸への負担が大きく、かえって便秘を悪化させる原因となってしまいます。

冷たいお水

冷えは腸だけでなく内臓機能の低下を促進してしまいます。
朝一杯のお水ではなく、朝の一杯は白湯がおすすめです。

処方される便秘薬の長期服用

病院で処方される便秘薬は酸化マグネシウムという赤ちゃんや妊婦さんでも処方される安全性の高いものですが、高齢者の長期服用は不整脈や意識障害を引き起こす高マグネシウム血症をは発症してしまう恐れがあります。

便秘の状態が続くと…
1.腸内に悪玉菌が増える
2.骨盤内の血行が悪くなり全体の血行も悪くなり
3.自律神経の働きが乱れる

その結果起こる具体的な症状がこちらです。
肌荒れ、吹き出物
イライラ、不快感
肩こり、腰痛
だるさ、疲労感
腹痛、お腹の張り、食欲低下

など

便秘は免疫力の低下を引き起こし、腸内に残ってしまった固い便は有害物質や発がん物質まで発生します。

慢性の便秘が引き起こす恐ろしい病気を確認していきましょう。

腸閉塞(イレウス)

長期間の便秘により腸内に固くたまった便が腸管を塞いでしまっている状態です。手術などでの治療は可能ですが、腸閉塞(イレウス)で命を落としてしまった事例は少なくありません。

大腸がん

長期の便秘は腸内に残った便が発生する発がん物質もが大腸の粘膜に触れる時間が長くなるため大腸がん発症の原因になると言われています。

動脈硬化

血管の内側にコレステロールなどの脂質がたまり血管が狭くなり血流が悪くなることで、悪化すると心臓や脳など重要な臓器に十分な血液を送ることができなくなってしまう病気で、便秘による血流悪化はそれを増長させてしまいます。

その他

自律神経失調症、過敏性腸症候群、大腸ポリープ、子宮筋腫・卵巣嚢腫、子宮内膜症などがあります。

また、便秘は美容にも悪影響を及ぼします。
たかが便秘と軽く見ていると、取り返しのつかないことになってしまうことがお分かりいただけたと思います。

便秘を解消するために、効果が強く即効性のある便秘薬を使ってしまう方も多いと思いますが、繰り返し服用することで副作用の危険性が高まってしまうのです。

・だんだん効きが悪くなって量が増える
・身体への悪影響も懸念される
・将来の大腸ガン疾病リスクが上がる
など

速効性がある代わりにリスクがあり便秘薬への依存は非常に危険です。
便秘を解消するためには便秘体質から変えていく必要があるのです。

一番の方法は生活改善
・規則正しい生活
早寝早起き、十分な睡眠をとるなど
・朝食をしっかりと摂る 
腸の働きを活発にし出かける前に排便をする習慣を身に着ける
・軽い運動
自律神経をリセットし腸の働きを整える、ストレスをコントロールする

もちろん食生活の改善も必須
積極的に取りたいのはこの5つの成分です。
食事では取り切れないという方はサプリメントを活用してみましょう。

【食物繊維】

食物繊維は水分を吸収して便を軟らかくしたり、便のかさを増やして腸を刺激し、ぜん動運動を促進します。
また、腸内の有害物質を吸収し、善玉菌を増やし悪玉菌を減らす作用があります。

【乳酸菌】

善玉菌の代表である乳酸菌は、善玉菌の餌になることで腸内の善玉菌の数を増やし、悪玉菌の増殖を抑え腸内環境を整えてくれます。

【ビタミン】

・ビタミンE
腸の機能をコントロールする自律神経を整え血行をよくする作用があり、腸を元気にしてくれます。
・ビタミンB群
パントテン酸やビタミンB1も自律神経(副交感神経)を刺激し、腸のぜん動運動を高める働きがあります。

【難消化性デキストリン】

トウモロコシからつくられた水溶性の食物繊維で、腸内では水分を保持して便を柔らかくし排出をスムーズにします。
また、腸内に住んでいる善玉菌の餌となるため、善玉菌を増やし腸内環境を改善してくれます。

【オリゴ糖】

オリゴ糖は善玉菌のビフィズス菌の餌になり腸内の悪玉菌を減少させ、腸の運動を活発にし、腸内の環境を整えることができます。
オリゴ糖は自然食品のため、赤ちゃんや妊婦さん、血糖値への影響が一切ないので、血糖の数値が気になる方でも安心して摂ることができます。

【生漢煎「防風通聖散」】

サプリメントではなく効果効能が認められた満量処方の漢方薬。
お腹の脂肪を分解・燃焼・排出促進し肥満症や便秘といった症状を解消してくれます。
18種類の生薬で代謝・利尿・便通などの作用により、腹部の脂肪を減らし、肥満や便秘、肩こりやむくみなどに効果が認められています。

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