ビタミンA

ビタミンAは「脂溶性ビタミン」と言われ、水に溶けにくく、油に溶けやすいビタミンです。
そして体内では作ることができないビタミンです。

主に動物性食品に含まれていて、体内では「レチノール」「レチナール」「レチノイン酸」の3種の活性型で作用をしています。

食品から得たビタミンは、さまざまな組織にて貯蔵やほかの物質と結合され、視覚や成長を促したり、皮膚、粘膜の保持などに作用します。

ビタミンAの効果・効能

視機能の改疲れ目、視力の低下を防ぐ
目の網膜にある光の明暗を感じ取る物質の「ロドプシン」の主成分かビタミンAであるため。
粘膜、皮膚を健康な状態に保つ
「上皮細胞」という皮膚や粘膜を構成する細胞を作ることに関わっており、ビタミンAはその機能維持には欠かせない成分であるため。
感染症予防、免疫力向上
粘膜の形成、働きにビタミンAが大きく関わり、ウイルスが体内に侵入するのを防ぎます。
動脈硬化の予防
抗酸化作用を含んでいるビタミンC、ビタミンEとともに摂取することにより身体に酸化を防ぐ力が増し、悪玉コレステロールに酸化防止に強く働きかけるため。
がん予防、抑制
ビタミンAが不足すると皮膚、臓器を覆っている「上皮組織」の細胞が硬くなってがんを抑える本来のメカニズムが働かなくなるため。
活性酸素の除去
ビタミンAだけではなくビタミンC、ビタミンEは抗酸化ビタミンと言われ、「心筋梗塞」「脳卒中」「がん」などの病気を誘発する活性酸素を除去してくれます。

相乗効果がある成分

ビタミンAを含む食べ物
鶏レバー
モロヘイヤ
うなぎ
にんじん
春菊
1日に必要な摂取量(男性)
650~750μgRE
1日に必要な摂取量(女性)
550~600μgRE(妊婦:670μgRE、授乳婦:1,020μgRE)

「ビタミンA欠乏症」になると、様々な症状が現れます。

①夜盲症
ビタミンA欠乏症で最初に現れる症状で、さらにビタミンAの欠乏が進むと「目の乾燥」「涙の分泌の減少」「視力の低下」も現れて、失明してしまいます。

②皮膚、粘膜の疾患
ビタミンAは体中の上皮細胞の成長や分化に関わっており、不足すると上皮細胞が角化して免疫機能の低下につながります。

・皮膚の症状
毛嚢(もうのう)口に角化した皮膚上皮細胞が積み重なって結節ができます。
発生頻度が高い部位は「上腕」「大腿」になりますが、進行すると「肩」「背部」「臀部(でんぶ)」「腹部」にも見られるようになります。
また脱毛や色素沈着、接触性湿疹を伴うこともあります。

・目
涙の分泌が減少し、「眼球結膜乾燥」「眼球乾燥症」が起こり、進行すると「角膜軟化症」を発症して、角膜が破壊され水晶体が飛び出して失明することがあります。

・気管や消化管
気管支粘膜の上皮細胞が萎縮変性してしまい、炎症を起こします。

消化管の中でも胃粘膜が萎縮して分泌障害や食欲不振をきたし、「胆のう」「輸尿管」の粘膜が角化して剥がれ、積み重なったかたまりが結石を作ることがあります。

・生殖器
輸精管上皮の変性、睾丸の萎縮、子宮粘膜の角化から不妊の影響が起こります。

・胎児の発生異常
ビタミンAは上皮、器官、臓器の成長や分化に関わっており、欠乏してしまうと胎児の発生異常が生じてしまいます。

③その他
風邪、肺炎にかかりやすく、歯茎や歯が弱ったり、味覚や臭覚が衰えることもあります。

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